第23回プロフェッショナル統計分析ワークショップ~基礎的技法からインパクト評価の技法までじっくり学ぶ統計分析テクニック~
最近話題の「インパクト評価」やNPOによる「社会的インパクト評価」に活用できる統計分析技術を参加者に身につけていただくことを目的として、標記のワークショップを開催致します。2日間で、平均値の計算から始めて重回帰分析までじっくり演習します。エクセルの操作だけではなく、エクセル/電卓を叩いて手計算をしてその結果を確かめることによ り、確実に技術を身につけていただきます。さらに統計学の最新テクニックである構造方程式モデリング(SEM)に関して、これも手計算を含めてじっくりと演習します。
その後、(1)近年注目を浴びている階層線形モデリング(HLM)について学びます。これも手計算を含めてじっくり学びます。さらに、(2)インパクト評価のための最新の分析手法である差の差法(DID)、傾向スコアマッチング法(PSM)、操作変数法(IV)に関して、手計算を含めてじっくりと演習します。自由参加で、前半の2日間を修了された方は追加料金なしでご参加いただけますのでぜひご参加ください。最終日には、参加者が直面している統計分析上の諸問題に関する個別相談会(カウンセリング)も実施致します。個別相談をご希望の方は、事前にご連絡ください。
参加のための事前条件は、足し算・引き算・掛け算・割り算ができることと、エクセルを日常的に使用していることです。ワークショップでは、エクセルが入ったパソコンと電卓を使用します。学問的な精緻さよりも、実務でどのように使えるかに重点を置きます。本ワークショップの修了者(前半2日間のスタンダードコースの修了者)には、修了証が交付されます。
※タイトルの「プロフェッショナル」は、アメリカの大学院のAcademic School/Professional Schoolにおけるプロフェッショナルの意味です。
※会場の地図はこちら
※時間割はこちら
※過去の受講生アンケート結果(PDFファイル)
日時 | スタンダードコース:2020年8月3日(月)、4日(火) 応用コース(自由参加):2020年8月6日(木) |
---|---|
会場 | 港区立商工会館会議室 東京都港区海岸1-4-28 https://minato-shoukou.jp/access |
主催 | IDCJ評価部 |
定員 | 最大20名 (最少開催人数10名) 以下、ご協力をお願いします。 ●講師および受講生ともマスクの着用をお願いします。 ●1メートル以上の間隔をあけてお座りいただきます。 ●入口のアルコール消毒液でこまめに手指の消毒をお願いします。 |
参加条件 | ●足し算・引き算・掛け算・割り算ができること ●エクセルを日常的に使用していること((1)数字の入力がスムーズにできること、(2)メニューバーの「オートSUM」(合計値を計算するボタン)を使用した経験があること) ●Windows用のMicrosoft Excelが搭載されたPCを持参できること(Excelのバージョンは2010以上。 ただし、Excel Mobileは「分析ツール」の機能がないので不可です。) |
申込方法 | ●セミナー申込ボタンより必要事項(お名前、フリガナ、会社名、電話番号、メールアドレス)を明記の上、お申込み下さい |
参加費 | 69,000円(税込) | 申込締切 | 2020年7月27日(月)17時(定員になり次第締め切りとさせていただきます) |
プログラム | テキスト:当日配布致します。また事前にデータでお送りします。 講師: ●佐々木亮・ウェスタンミシガン大学評価学博士(国際開発センター) ●米原あき・インディアナ大学教育政策学博士(東洋大学社会学部社会学科教授) ●高木桂一・スタンフォード大学社会学博士(株式会社分析屋) 一部の講師は変更になる場合があります。 |