「わかりやすい」と大評判のNPO/NGO向け研修を今年も開催!!
“社会的インパクト評価をクライアントから求められているがどうすればいいのだろうか?”
“今までのインパクト評価と社会的インパクト評価でなにか違うのだろうか?”
“事業の効果を数字で示すことはできないだろうか?”
“事業の効果を評価する手法を体系的に学んでみたい。”
“事業の効果を判定するための統計分析手法にも興味があるが、難しいのはご免だ。だれかわかりやすく教えてくれないだろうか(まったく予備知識なし&完全に専門用語なしで)”
・・・こうした声に応えるために、今年も『社会的インパクト評価研修』を企画しました。
NPO/NGOの事業には市民のニーズ、今後の抱負、将来の夢や希望が満載されています。評価はいつもそこから始まります(それが本来の評価です)。そして、その実現への貢献を数字で表すことができたらすばらしいですね。その方法を一緒に学びつつ、限界や効用を議論してみましょう。
日時 | 2020年6月24日(水) 9:30-16:00(昼休み12:30-13:30予定) |
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方法 | ZOOMを利用したオンライン開催 |
参加費 | 4,000円 |
定員 | 30名 (※1組織3名まで)(先着順とさせていただきます) |
参加条件 | (1)NPO・NGOの職員でなんらかの評価経験があること、あるいは評価をしてみたいと考えていること (本研修は、当センターの公益目的支出 計画事業の一環として実施されます。類似の研修と比較し、たいへん廉価となっているため、参加者はNPO・NGOの方々に限定させて頂きます。) (2) エクセルを使って簡単な数字の入力操作ができること(高度な表計算の知識は不要です!) |
申込要綱 | 下記リンク先「こくちーずPROイベントページ(別ウィンドウにて開きます)」よりお申込み・お支払をお願いします。 |
申込締切 | 2020年6月19日(金)17時(定員になり次第締め切りとさせていただきます) |
問い合せ先 | 国際開発センター 評価部 担当 小室雪野 training@idcj.or.jp |
研修内容
1. 休眠預金と「社会的インパクト評価」の基礎
・休眠預金の現状、法律による社会的インパクト評価の義務付け
・社会的インパクト評価の9ステップ
・インパクト評価と社会的インパクト評価のちがい
2. インパクト評価の5種類のデザインと実例を学ぶ
簡便な方法から厳密な方法まで学びます。
3. エクセルによるデータ分析の演習 (1)事前・事後の有意差の検定、(2)介入群と非介入群の有意差の検定を学びます。
講師紹介
佐々木 亮 (ささき りょう) 国際開発センター評価部主任研究員。立教大学21世紀社会デザイン研究科兼任講師、大阪大学グローバルコラボレーションセンター非常勤講師、名古屋大学大学院法学研究科非常勤講師、聖心女子大学文学部非常勤講師など歴任。2010 年には、カンボジア日本 NGO ネットワーク(JNNC) 委託「NGO 海外プロジェクト強化のためのアドバイザー」として派遣されて評価研修を実施した。日本評価学会主催『評価士養成講座』講師も担当。 ニューヨーク大学で公共行政学修士を取得。ウェスタンミシガン大学評価研究所で学際的評価学博士号を取得。著書に、『評価論理:評価学の基礎』『政策評価の理論と技法』、『政策評価トレーニングブック:7つの論争と7つの提言』、『エクセルで政策評価:すごくよくわかる実践的統計マニュアル』、『大学の戦略的マネジメント』(いずれも多賀出版)ほか
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