SEMINARセミナー

【終了】2016年7月 第3回SROI評価研修

2016.07.15

国際開発センター(IDCJ)評価部、SROIネットワークジャパン(SROI NJ)共催

ご案内はこちらをご覧ください(PDFファイル)

社会課題の解決にかかわる、教育、環境、福祉等の社会的な活動については、その定量的な評価は難しいとされてきました。それがどれだけ社会に対して効用が あり、社会課題の解決に貢献したかについては、社会の質的な変革に資するものであり、量的な評価にはそぐわないという見方も根強く存在してきました。

しかしながら、社会課題が複雑化し、公的なリソースがますます逼迫する現代社会においては、限られたリソースを有効活用し、効果的・効率的に社会課題の解 決に取り組むことが喫緊の課題となっています。このような状況下、さまざまな利害関係者(ステークホルダー)を巻き込みつつ、社会課題解決に取り組む諸活 動の価値を定量的に明らかにする手法としてSROI(Social Return on Investment)評価が注目を浴びています。

本研修では、SROI評価の理論を詳細に学ぶとともに演習を実施することを通じて、SROI評価を自ら実施できる能力を身につけることを目指します。日本語での2日間のトレーニングとなり、修了者には修了証が発行されます。

(注)本研修はSocial Value International(SVI)の基準に基づいたものですが、国際開発センター(IDCJ)とSROIネットワークジャパン(SROI NJ)が独自に企画する研修であり、SVIのAccredit Practitionerとしての認定要件とはなりません。

開催要項

日時2016年7月14日(木)9:30~17:30、7月15日(金)9:30~17:30
※終了時間は進み具合により1時間ほど前後する見込みです。
会場(株)国際開発ソリューションズ会議室
102-0083 東京都千代田区麹町3-2-4 麹町HFビル9階(Tel:03-5216-4560)

※有楽町線麹町駅3番出口より徒歩3分:
周辺地図はこちら→ http://www.idsolutions.co.jp/
主催(株)国際開発センター(IDCJ)評価部、(特活)SROIネットワークジャパン(SROI NJ)共催
参加費75,000円(消費税込)
定員15名 (定員に達し次第締め切らせていただきます:最少開催人数10名)
参加条件エクセルを日常的に使用していること。
申込要綱●セミナー申込ボタンより必要事項を明記の上、お申込み下さい。
(定員に達し次第締め切らせていただきます)
●キャンセル料:開催10営業日以前:全額返金、開催10営業日前~前々日:受講
料の50%返金、開催前日および当日:返金なし
申込締切2016年07月01日
プログラム研修日程:
第3回研修のプログラム(PDFファイル)
講師:
●伊藤 健
(特活)SROIネットワークジャパン代表理事/
慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科特任助教
(SROIネットワークジャパン http://www.sroi-japan.org/
~ 講師略歴 ~
米 国Thunderbird Global School of Management にて経営学修士課程を修了後、GE Internationalに入社。シックス・シグマ手法を使った業務改善や、コーポレート・ファイナンス部門で企業買収後の事業統合等を行う。2008年にはGE社を退職、NPO法人ISL 社会イノベーションセンターを経て、2010年より慶應義塾大学政策・メディア研究科 特任助教。主に社会的インパクト評価を中心に研究。Asian Venture Philanthropy Network地域統括(東アジア)、特定非営利活動法人SROIネットワークジャパン 代表理事。
●佐々木 亮
(株)国際開発センター(IDCJ) 評価部 主任研究員
※講師の都合により、講師の変更の可能性があります。
~ 講師略歴 ~
ニューヨーク大学ワグナー行政大学院で公共行政学修士を取得。ウェスタンミシガン大学評価研究所で評価学博士号を取得。JICA 技術協力プロジェクトの専門家としてネパールにおけるモニタリング・評価システム作りを支援した(2011-2015年)。また、立教大学21世紀社会テザイン研究科兼任講師(評価の理論と実践)、大阪大学グローバルコラボレーションセンター非常勤講師(開発援助の理論と実践)も務めた経験を有する。日本評価学会主催『評価士養成講座』講師も長年にわたり担当。
主な著書:『評価論理:評価学の基礎』、『政策評価の理論と技法』、
『政策評価トレーニングブック:7つの論争と7つの提言』(いずれも多賀出版)など。
主な翻訳書:「入門評価学:政策・プログラム研究の方法』(原著:Carol Weiss)の翻訳監修(日本評論社)。

申し込みは締め切りました。

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