【News】GRI関連最新ニュース(抜粋)
以下の内容はGRI – News centerからの抜粋で、IDCJによる仮訳(部分訳)です。原文及び全文は、以下記載の各GRIサイトURLよりご確認ください。GRI公表:2024年11月14日
GRIとサステナビリティ基準委員会が東京で会合
GRI – GRI meets with Sustainability Standards Board of Japan
GRIのグローバル・サステナビリティ・スタンダード・ボード(GSSB)とサステナビリティ基準委員会(SSBJ)は、東京で初会合を開催した。この会合では、GSSBとSSBJの代表者がそれぞれの活動に関する最新情報を提供し、企業報告における最近の動向などの議題について議論を行った。GSSBとSSBJは今後も意見交換を続けていく予定である。CDPとGRIが環境情報開示の効率化に向けた連携を強化・比較可能なデータアクセス促進の覚書に署名
GRI – CDP and GRI deepen collaboration to streamline environmental disclosure
企業のサステナビリティ・エコシステムにおける2つの主要な組織は、バクーで開催されたCOP29気候変動会議でCDPとGRIの間で締結された覚書に基づき、環境報告の改善と合理化に向けた協力関係を深めている。GRIは、組織が環境、社会、経済へのインパクトを報告するためのグローバル共通言語であるGRIスタンダードを提供し、CDPは、企業が環境への影響を測定・管理するためのグローバルな独立開示システムを提供している。 14,000社以上の組織がGRIスタンダードを使用し、世界の企業時価総額の3分の2以上を占める24,800社以上がCDPを通じた開示を行っている。 今回の合意に基づき、CDPとGRIは、企業の能力構築と情報開示の効率化を図り、環境報告を通じて比較可能なデータへのアクセスを増やすことを目指す。この覚書は、相互運用性を強化するためのマッピング演習や、CDP質問書や気候変動、水、生物多様性に関するGRI項目別スタンダードによる評価など、両機関の技術的な連携を進めるのに役立つ。掲載:2024年11月18日