【News】GRIの新しいタクソノミーによるデジタル報告の合理化
GRIの新しいタクソノミーによるデジタル報告の合理化
Streamlining digital reporting with GRI’s new taxonomy
GRI発行日:2024年6月18日
XBRLとサステナビリティの専門家のためのパブリックコメントが開始
作業中の新たなサステナビリティ報告分類法(タクソノミー)に関する意見を求めるため、GRIのグローバルなコンサルテーションが進行中である。タクソノミーはGRIスタンダードを利用するためにデジタルで構造化されたフレームワークで構成され、これにより企業は開示事項やスタンダード関連情報を整理・分類することができる。
パブリックコメント期間は2024年8月11日まで行われXBRLのスペシャリストとサステナビリティ専門家は、分類法の構造と内容に関するフィードバックへの回答を要請されている。
デジタルツールは、サステナビリティへのインパクトに関する詳細情報を開示する組織のニーズに対応する上で、極めて重要になっている。完全にデジタル化されたタクソノミーにより、コンピューター可読レポートフォーマットが可能となり、多様な報告フレームワークや規制要件の間での切り替えが可能になる。さらに、幅広いサステナビリティデータにアクセスしやすくなり、より迅速で低コストの報告実務が促進される。
GRIサステナビリティ・タクソノミーは、XBRL(ビジネス情報を整理・交換するための標準化フォーマット)により、組織のデジタル形式による報告書発行を可能にする。これは、企業がGRIスタンダードを利用して報告する情報にデジタルタグを適用できることを意味する。サステナビリティデータは、調査や既存のサステナビリティ情報との比較に迅速かつ簡単に活用できる。
原文の続きおよび詳細は以下GRIサイトにてご確認ください。
掲載:2024年6月19日