弊センターが2021年から実施してきた「ニカラグア国土地利用規制改訂能力強化アドバイザー業務」(JICA委託)の現地業務が、12月10日に終了しました。首都・マナグア市の用途地域規制(ゾーニング)改訂と、市役所職員への技術移転(土地利用制度・運用およびGIS)を行った本業務の結果、無秩序な開発が抑制され、都市計画マスタープランに沿った開発が行われることが期待されます。
12月5日の市長への最終報告会には、マナグア市長、市議会事務局長、都市・環境総局長、計画総局長、JICAニカラグア事務所長等が参加し、マナグア市より3年間の業務を表彰する盾をいただきました。この様子はマナグア市ホームページ及びインスタグラムに掲載され、本業務に従事してきた小笠原未歩子(土地利用制度・運用)、宮尾佳予子(GIS・ゾーニング)両専門家(いずれも弊センター主任研究員)の名前も紹介されています(スペイン語)。
マナグア市ホームページ
https://www.managua.gob.ni/2024/12/05/presentacion-del-nuevo-reglamento-de-zonificacion-y-uso-del-suelo-para-el-municipio-de-managua/
マナグア市都市計画局Instagram
https://www.instagram.com/share/BAI60nOxwN
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https://www.idcj.jp/news/20240401.html