弊センターは、大洋州地域(ソロモン諸島、パプアニューギニア)「公共投資/公共投資管理」(JICA委託)を実施しています。11月11日、事業モニタリングの一環として、財務省、計画省、外務省、首相府、中央銀行などの関係機関から構成される公共投資管理技術委員会(PIMTC)のメンバーは、工事遅延、費用増加が発生しているリスク事業を選択して、事業建設現場の視察を行いました。視察対象は、ホニアラ郊外の上下水道事業(Solomon Water公社、ADB、世銀、EU、GEF)と道路港湾事業(インフラ開発省、ADB)です。
事業モニタリングは、工事遅延、費用増加、品質不良、設計変更、環境社会保護コンプライアンス違反などの事業リスクを管理することを目的としており、このプロセスを通じて、ソロモン諸島における公共投資の効率性の向上と財政リスク管理の強化を目指しています。