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【プロジェクト】ソロモン諸島:第一回公共投資管理技術委員会が開催され、世界銀行の都市開発案件及びアジア開発銀行の廃棄物管理案件の事業審査が行われました

2024.07.03

弊センターは大洋州地域(ソロモン・パプアニューギニア)「公共投資/公共投資管理」(JICA委託)を実施しており、昨年、ソロモン諸島にて気候変動レジリエンスに焦点を当てた「公共投資管理政策」などの策定を支援しました。また、今年4月からはこの政策の運用を促進するための活動を展開しています。

6月10日に、財務省、計画省、外務省、首相府、中央銀行から構成される公共投資管理技術委員会(PIMTC)の第一回会議が開催されました。本会議では、プロポーザルを提出した世界銀行(世銀)の都市開発案件とアジア開発銀行(ADB)の廃棄物管理案件の関係者がプレゼンテーションを行い、質疑応答後、PIMTCによって事業審査が行われました。

審査結果は同運営委員会(PIMSC)へ提出され、そこで最終的な事業選択が行われます。審査結果は、透明性と説明責任を担保するため、財務省のホームページに公開される予定です。プロポーザルは審査された後、債務審査のプロセスへと移行します。このように、本事業では制度構築および運用の支援を通じて、同国の公共投資の効率性向上を目指しています。

第一回公共投資管理技術委員会(PIMTC)の開催(財務省)
世銀の都市開発案件の関係者によるプロポーザルのプレゼンテーション
ADBの廃棄物管理案件の関係者によるプロポーザルのプレゼンテーション
事前事業審査のための財務省・計画省の担当者準備会議(計画省)


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