(一財)国際開発センター(IDCJ)は、社会貢献活動の一つとして、カンボジアのアンコールワット周辺で、地域のNGOと連携し、植樹、環境教育および地元住民の生活向上に向けた活動をサポートしています。
2005年8月にトライアルとして、フタバガキ科のコキ(現地 名、Hopea odorata)およびベイン(現地名、Pahudia coclunhinensis)の植樹を行いました。苗木が乾期を乗り越え順調に生育 しているのを確認し、雨期の始まる2006年6月より本格的な植樹に着手しました。2010年3月までに合計約4200本を越える苗木を植えています。植樹の中心となるコキは以前から地元に存在する郷土樹種で、主に建材として利用されています。