誰もが幸せになる、世界の明日を考える —それは様々な人とつながり、共に明日を創り出してゆくことだとIDCJは考えます。
IDCJの基盤には、「開発の理論と現場をつなぐ」をキーワードに、国際開発・国際協力を考え、実践してきた50年の実績があります。これまで培ってきた専門性と世界各地の政府、国際機関、現場の人々と築いてきたネットワークを活かし、引き続き着実に国際協力事業に取り組んでいきます。同時に、民間ビジネス部門をパートナーとして積極的に活動範囲を広げ、共に世界の明日を創り出してゆくことを目指します。
IDCJの事業は以下の3つのコンセプトのもとに整理されます。
政府開発援助を中心に様々な国際協力の現場における開発コンサルティングサービスを提供し、開発途上国の社会・経済問題の解決に貢献します。また、評価事業、自主研究事業を通じて、理論と現場の相互のフィードバックを促進します。
民間企業向けのビジネスコンサルティング事業、SDGs経営支援を通じ、世界の持続可能な開発における民間部門の可能性を拓きます。さらに直接投資事業により、民間活力を動員しつつ国内外の様々なニーズの掘り起こし、諸課題の解決に挑戦するモデルを構築します。
世界の明日を担う人材を育成し、国際交流を促進します。また、NGO/NPOと支援者をつなぎ市民社会による国際協力の発展をサポートします。さらにニュースサイトの運営を通じて、世界の多様な視点を伝えます。
部署の垣根なく人材を適材適所に配置し、長年取り組んできた開発コンサルティング、国際交流、自主研究等で培われた専門性と、近年新たに取り組んでいる事業分野から得られた知見を融合した事業運営を行っています。