NEWSニュース

【プロジェクト】マラウイ:「IFMIS・PSIPデータベースの相互運用性の構築にかかるワークショップ」と「JICA・マラウイ大学による経済分析研修プログラム」が開催されました

2024.05.16

弊センターはマラウイ国「公共投資計画能力向上アドバイザー業務」(JICA委託)を実施しています。2024年3月~4月に財務省計画局・会計局・予算局及び情報デジタル省電子政府局の関係者と「IFMIS・PSIPデータベースの相互運用性の構築にかかるワークショップ」を複数回にわたり開催しました。本案件では、活動の一つとして、事業モニタリングの質の向上を目指して、公共セクター投資プログラム(PSIP)データベースと統合財務管理情報システム(IFMIS)との相互運用性の構築の支援を行っています。

また、2024年4月15日~19日に「JICA・マラウイ大学による経済分析研修プログラム」を開催しました。PSIPでは、事業申請・審査・選択プロセスにおいて、経済分析が有効に活用されていない課題があります。そのため、マラウイ大学の協力をうけて、財務省、運輸省、農業省、保健省、教育省、水衛生省を対象に費用便益分析・費用効果分析の研修を実施しました。本案件では、この研修で学んだ知識の実務への応用を促しながら、公共投資の効率性の向上を目指しています。 

IFMIS・PSIPデータベースの相互運用性の構築にかかるワークショップ
JICA・マラウイ大学による経済分析研修プログラムでの財務省計画局PSIP副局長による講義
JICA・マラウイ大学による経済分析研修プログラムでのケーススタディ演習のグループワーク
JICA・マラウイ大学による経済分析研修プログラムの集合写真


ニュース&セミナーTOPへ戻る